1. 「ハートリー(heartily)」

子ども自身の心(heart)からの想いを大事にすること

2. 「ハートリーフォック法(Hartree-Fock法)」

量子力学から、全ての(多くの)エネルギーを、最小(一人ひとり)にして考えようとすること 人がどこかに属する時代は終わりました。一人ひとりが自分の信念に基づいて生きるのを大切にすること

3. 「人間自体に壮大で貴重なエネルギーの流れている」

子どもたち一人ひとりがエネルギーの単位であること。その一人ひとりが集まることで互いに流れるエネルギーを大切にすること 私たちは、どんな子どもたちにも、私たち大人と同じようにかけがえのない力が秘められており、それが自発性や自立とつながっていると捉えています。 無限の可能性という情報量を持ち子どもたち一人ひとりがその価値を発揮できるよう支えたい、そのためのスクールです。

代表挨拶

Hartley School
山本
大学卒業後一般企業勤務後、公立小学校24年勤務(特別支援学級主任経験あり、1〜6年生学級担任経験、主任経験あり)どの教科どの単元でもその子の特性に応じてわかりやすく授業をします。
個別学習塾や放課後デイサービスで個別学習支援経験あり、修士課程にて心理学専攻。
趣味:山登り ゴルフ  特技:ヒーリング 占い

私は幼稚園に行かない子どもでした。正確にいうと、通園バスには乗れるけれど教室には行かずに、いつも先生に「お腹がいたい」と言って、保健室のベッドで横になっているような子どもでした。担任の先生のことは好きでした。ただ教室が苦手だったのです。やらなければならないことが次々とあって、嫌なことを言ってくる子どもたちがいて、それが嫌だという気持ちを受け止めてくれる人がどこにもいなくて行けなくなりました。そんな毎日は決して楽しくはなかったし、自分のことも好きではありませんでした。あまり思い出したくない子ども時代です。

小学校に上がると毎日教室へ行きました。同じことをしたくなかったですし、楽しい思い出もできてきたからです。4年生の時、挑戦しようと決めたことをやり遂げると認められて自信がつきました。5年生の時、人と人の心がつながると、奇跡のように暖かく心が通って嬉しい気持ちになる体験もできました。人の力を超えた大きな見えない力を感じて、「大人になったら、こんなことを仕事にしたい」そのときはそれが何に繋がるのかわかりませんでしたが、確かにそう思ったものです。私はその二つを小学生で体験できました。だから小学校で働く道を選んだのかもしれません。

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発達的に課題のあると言われる子どもたちにも会いました。その子たちが大きくなり、中学高校大学と進学をして就職し社会に出た後までのライフステージで、どのように成長し、どのように苦労しているかもみてきたので進学して専門的な支援を勉強しました。その子どもたちを今も支え続けて苦労し続けている保護者たち、そして何より悩み続けている子どもたちがたくさんいるからです。

他にも学びがありました。子どもたちは自分で決めた活動をすることで、また身近な大人が愛情をもってそれを支援することで、驚くほど集中し自信をもてるようになることです。学校では、決まった時間に決まった学習を進めなければならないことが多く、子どもの選んだ活動を継続させることばかりはできませんが、それでも子どもたちの思いを受け止め、もっと子どもたちを信じて学習や活動を進めていいのだと感じました

 社会の変化とともに学校での学習内容も変化しています。このような中で必要とされることは、必ずしも今までのように学習内容を記憶して答案作成し高い点数を取り、高い偏差値の学校へ入り、大企業に入社する価値観だけではなく、一人ひとりの持って生まれた良さや価値を発揮し誰かの役に立ち、多様な価値を作り出したり認め合ったりする考え方や生き方が求められています。

 保護者たちの思いも多様化しています。学校の学習は大切、学力や知識は本当に大切。友だちとの関係も大切、色々な挑戦をさせることも大切、将来の進路も大切。でもこの子の良さはどこ?この子の良さをいかせている?身近な大人としてどんなサポートが必要なのか。私たち大人たちの思いや支援も、もっと多様で自由で良いのではないか。そのような思いで設立しました。

 お子さんの学習や活動の環境を考えたい時、まずは個別相談でお話ししませんか。ご連絡をお待ちしております。

 2021年9月開校しました。当初から校舎を持たず、お子さんのご家庭や小学校、zoomでの支援が中心でした。東京23区内、神奈川県、埼玉県、千葉県中心に支援をしておりますが、それ以外の方もご相談ください。

このスクールには決まった授業はない代わりに、子どもたちの実態や学習進度に応じて学習や活動を組み立てて進めたり、特別な支援を支える経験豊富なスタッフが子どもたちを支えたりします。学校や専門機関等の連携やコーディネートもご要望に応じて行っております。ご遠慮なくご相談ください。

 

◇支援の内容◇

個別相談こちらからご連絡ください。

●対象
小学校在籍のお子様と
その年齢前後のお子様

●スクール開校日時
10:00〜16:00を中心に

ご要望に応じてその前後も活動しています。

料金・お支払い方法

まずは学習塾様、保護者様、放課後等デイサービス様よりお話を伺い、そこからご支援内容や条件、お見積もりなどをご相談させていただきます。支払い方法についても柔軟に対応させていただきます。

現在支援させていただく内容は下記の活動となります。

●御社の施設内とリモートでの個別指導
●ご家庭でとリモートでの家庭教師(主要教科のみならず全教科全単元に対応します)
●支援員やボランティアとして支援

●週一回、週二回のご利用希望の方(個別相談でお話しください。支援方法をご提案させていただきます。)

●ご利用までの流れ

個別相談でご相談させていただくご支援の方法で進めてまいります。必要に応じて「交流会」などで支援者との関わりを深めることがあります。

個別相談こちらからご連絡ください。

 利用されたご感想

○個別学習塾A社様より

指導時間内に座学を続けることが難しいお子さんは、学習内容の定着ができずにいました。指導目的や内容を塾と保護者と三者で共有しながら、その児童に合う進め方をすることで現在も通塾できています。

○保護者B様より
実際に学校へ入り学習や友だち関係も支援していただくことで、想定よりも早くより自然に学級に戻っていくことができました。またその後も専門機関に関わり始め、少しずつ利用していくことができるようになりました。

○放課後等デイサービスC社様より
小学校高学年の算数など、教員免許を持たないスタッフでは支援が難しい場面もありました。さらに転籍を考えた学校での授業進度や、入試を控えたご家庭のニーズを汲んで指導していただきました。