教育の「ライトワーク」って何だろう?
ライスワーク
ライクワーク
ライフワーク
ライトワーク
などと聞いたことありますか?
先日こんなニュースが流れてきました
気になる箇所は様々あります
支援学級の児童らに「お前はクソや」「生きる価値なし」…教諭の釈明「強く言っても動じないから」 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211003-OYT1T50144/
私は大学を出て
企業に勤め退職
学校に勤め退職
その後また学生(院生)
そこで改めて思うのは
先生の職場環境は特殊ではということです
子ども相手で
大人の目って意外と少ない
それなのに新採用1日目から
学級とか子どもを持たされる
これは企業ではあり得ませんでしたが
皆さんも入社後すぐ現場という経験を
された方も少なくないでしょうね
もちろん教員にも研修はあるけど
初日からマンツーマンで指導教官がつくほど
人数も割り当てられていない
一年目は初任者ということで
週に一度とか指導の先生が入りますが
それ以外は一人
新採用のような正社員的な立場でなければ
初任でも非常勤とかは誰もつきません
子どもに向き合う仕事として
いつも不安でした
その点
支援級はありがたかったです
いろいろな意味で他の先生の目がある
困ったらすぐ相談できる
特に支援級の子は
マンツーマン対応もあるし
教員としての大人の
気持ちがツラくなる場面も
少なからずあります
その環境で起こったのがこの件ですね
もちろん許されることではないですが
子どもと関わる人って
ある意味誰でも隣り合わせかなと感じるのです
子育てだって大変なのに
支援の必要ない子を育てるのって
どんなメンタルを持っていても大変!
だからこそ
同僚に支援を求められたり
保護者にすぐ相談したりせずにはいられません
そうしないと
今までの自分や今までの常識?に固執してしまい
ニュースのようなことも起こりかねないのです
家庭でも支援を続ける私としては
この子が今どんな力をつける必要がある?
小中高校、大学、就職と進む中で
友人関係
学習
先生との関係
部活
受験
進学
就職
異性関係
などなど
どんどん
つける力は多岐に渡り
その子の持って生まれた特徴にもより
休まるところを知りません
どの子育てでもそうかもしれませんが
支援を必要とするお子さんを授かった
ということは
お子さんの人生をサポートする以上の
仕事が常にある
つまり
お子さんをサポートするために
そしてそれ以前に
自分の武器を使い自分自身の日常の選択を
確実に近いものに仕上げながら
自分を生きておく必要があると痛感したのです
そうでなければ
その子自身の困り感から出た
つまづきや言葉に
気づけなくなるから
少なくても私はそうでした
あなたにとって
教育や子育てって
どういうものですか?
あなたにとって
ライフワークって
何ですか?^ ^
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