今、子どもたちに一番必要な力【ベイズ主義】って?!

 

突然ですが

ベイズ主義って知ってますか?

人間の学習について

近年で最も影響力をもつ考え方です!

 

先日の院の授業で白熱した意見交換が続いたので

内容をシェアしますね

 

 

例えば

コロナになってしまい

オンラインが増えたことで

それならなんとかやってみようと

思う人もいれば

やっぱり対面じゃないとやりにくいと

思う人もいる

 

 

例えば

飲食業の方たちの大変さは

想像を絶するものがありますが

オンラインでできる情報を発信されたり

この状況でできるサービス提供されたりと

見事な工夫を重ねられて

頭が下がる方々もいる

 

この違いはどこからでてくるの・・・?

 

 

起源は

子どもたちの遊びにさかのぼる

ごっこ遊びを

たくさんやった方がいいという話で

 

 

例えば

ままごとでも戦いごっこでも

もしここにトラがいたら

急に動きが慎重になったり

そのトラが優しいトラだったら

ペットにして遊んだり

状況により発展する

 

 

「〜たら」「〜れば」の世界を

どんどん考えて

アイディアが生まれていく

 

こうすることで

パニックにならない平穏さを

保つこともできる

非認知的スキルが伸びる

 

小さい頃から

ごっこ遊びで

あえて制約を設けている

 

ごっこ遊びって条件が変わり

それに合わせて遊びを変えていくことで

 

社会って予想できないことが多くても

とくにごっこ遊びを通して

相手の心を想像したり

臨機応変に考えたりできるようになる

遊びの役割って大きい

 

ベイズ理論やベイズ主義って・・・

と難しく考えていたんです

 

ベイズ検定って

統計学の中にも出てくるのですが

t値5%で有意とかでなくて

生き物のように網の目のように

数値が広がっていく検定なのだけど

 

そんなふうに

セオリー通りじゃなくてもいいから

まずはやりたい!

より自由に表現できるようにやる

これを作りたい!

そう思うものが

じぶんで作れるかどうか

 

子どもたちって意外と

テレビ見ちゃいけないとか

YouTubeばっかり見るなとか

言われていると

「じゃあどうしたらいいの?」

となるけど

自分で考えて何をしたいか

それがかなうと次に積み重なっていく

 

そういう過ごし方をしている園も多くて

学校にもそういう時間もあるし

そういう過ごし方を重視している先生たちもいる

 

数年前に出ていた

野村証券等の調査によると

将来AIにとって変わられる仕事と

A Iが発展しても50年後にも

なくならない仕事の中に

幼稚園保育園の先生や

小学校の先生の仕事など

子どもと遊びなどで関わりながら

クリエイティブな

動機付けを工夫していく仕事が入っているのは

そのためなんだと講演会で聞いたことがあります

特別なことなんかじゃなくて

家庭でもいつでも取り入れられることですね(^ ^)

 

(文献:「思いどおりになんて育たない」反ペアレンティングの化学 アリソン・ゴブニック著 森北出版株式会社)

#小学生のフリースクール
#不登校
#ベイズ主義
#非認知的スキル
#子ども
#ごっこ遊び

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です