五郎丸選手「プレ・パフォーマンス・ルーティン」のすごさ

 

Instagramにも出した、私の学びのシェアをさせてください。
「スポーツ心理学」の授業からです

 

「お祈り」をしているように見える「五郎丸ポーズ」
これは「蹴ったボールがゴールに入りますように!」
と天に祈っているわけではない

 

このポーズは五郎丸選手単独で作られたものではない

 

2012年から2015年まで
ラグビー日本代表のメンタルコーチを務めた
荒木香織さんと一緒に完成した
ベストパフォーマンスを生むための
ツールの一つなのだ

 

五郎丸選手がキックを行う前に
「プレ・パフォーマンス・ルーティン」
次の5つの動作で構成されている

 

(1)蹴る位置にしゃがみ、ゴールポストを見て、
   ボールを2回回してからセット

(2)立ち上がり、後ろに3歩下がり、
   左に2歩動く
   (ボールの位置に対し、ゴールポストの直線から
    左45度の角度で入っていける位置に立つ)

(3)右腕を肘まで脇につけ、
   手のひらを前に押し出すように腕を振る

(4)身体の前で手を組む
   (これがいわゆる五郎丸ポーズ)

(5)8歩の助走で蹴る

 

いつでも、どんなケースでも
ゴールに向けてキックをする前には
これらの動作を同じ順番でする

 

(2)や(5)の歩数も変えてはならない

 

これらの一連の動作が
五郎丸選手の気持ちをキックに集中させる

 

ルーティーンを取り入れてから
同選手のキック成功率は
81%という世界トップクラスの水準まで上がったという

 

ルーティーンを行っている最中
五郎丸選手は
「キックを成功させなければ」
と考えてはいない

 

「僕はキックを蹴る時には
何も考えてはいない。
頭にあるのは、
自分のルーティーンが
しっかり守られているかどうかだけだ
と語っている

 

つまり、キックに集中しているのではなく
ルーティーンそのものに集中しているのだ

 

同選手と荒木さんは
ルーティーンの各動作について

きちんとできていたか
毎日点数をつけることまでしていた

 

「いかに正確にキックを蹴るか」
と同時に
「いかにルーティーンを正しく行うか」
の訓練をしていたということだ

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

五郎丸選手はルーティーンの最中は
「何の音も聞こえない」

本の中にもありました
「がんばりマス」が一番ダメ
「目標を三種類に分ける」
「完全主義を捨てる」
「絶対にできる目標も必要」など

 

自分に自信をつけるためのメンタルスキル
目標を達成するためのメンタルスキル
困った時のメンタルスキル
受け止め方を変えるメンタルスキル

 

さまざまありました

 

いろいろな自己啓発スキルがあるかもしれませんが
スポーツのメンタルスキルは
学習やビジネスや人生でも有効だな

と思うことがたくさんありました
そのためインスタグラムに発信していました
こちらでも時々紹介したいと思います

 

参照
荒木香織著2016「ラグビー日本代表を変えた『心の鍛え方』」講談社+α新書
巻頭の写真は「サンスポ」より
アイキャッチ画像の出典は「朝日新聞デジタル」より

 

#小学生のフリースクール
#不登校
#ルーティーン
#五郎丸

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です